白やぎと黒やぎの往復書簡

白やぎと黒やぎの手紙のやりとり、時々読まずに食べてしまいます。

大事にしてた腐った言葉

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もらった手紙の内容を忘れたいときもあるし、だした手紙を燃やしたくなることもある。




対人間のやりとりに時々疲弊する。




わたしもだれも悪くない。




相手の気持ちなんてわからないし、聞いたところでそれは生モノ。




時と場面が変わればそれも変わる。



吐き出した言葉の賞味期限はそれぞれ違うんだ。




好きに生きているようでがんじがらめにしているのは自分自身。




嫌でも寿命はくるし、それまではもっと好きに生きたらいい。




後悔しようがしなかろうがThe Endは、やってくる。







お元気ですか。





わたしは元気だったり元気じゃなかったりします。



都会の暮らしは対人間とのかかわりが少ない分、気持ちは楽な気がします。




故郷とは違い同じような人や物がたくさんで、




その風景に違和感を感じながら過ごす日々です。




きょうは水栽培で育てているサボテンたちの藻だらけの根を使い古しの歯ブラシで落とし



鳴いたりしないけど、成長を見るとかわいいなと愛でて




生命力の強さに素晴らしいなと時々感動している。




水をやるのを怠れば萎れ、水をあげれば生き生きとする。




その素直さを見習って生きたい。




この手紙は読んだら消滅します。