白やぎと黒やぎの往復書簡

白やぎと黒やぎの手紙のやりとり、時々読まずに食べてしまいます。

野生の熊に社交辞令なんて馬鹿げてる

f:id:sankumatomic:20190925220227j:plain


よしもとばななのひとかげという
本を読んだけど内容は覚えていない。



とかげの話だったかな。



キッチンも有名なタイトルだということは覚えているけど読んでいない。



正直に言うとあまり好きではない。



ごくわずかな一面だけで判断するには失礼だと思うから言い方を変えると



ひとかげという作品に対しては興味深く無かった。




善悪とかは関係なく本能で答えた。



最近観た映画


「永遠に僕のもの」という映画は本能で生きる天使のような少年の話だ。



見た目は天使でやることは悪魔。



本能でやることに疑問はないし、悪気はない。




善悪ではなく本能で人を殺してしまう。



人を殺したくて殺すわけではない。



別のなにかの本能がありそれに伴い殺してしまうだけだ。




殺してしまうだけ、



人を殺すことに対して「だけ」という軽い表現を使ったが




ブロンドの天使にとってはそれくらいのことなんだと解釈した。




小さい子供が太った人に「太っちょだ」と無邪気に言うことと同じだと思う。




それがいいか悪いかはおいて置く。



本能的に正直に行う言動は、時には知恵の輪のようにこじれてしまうらしい。




人間界にある、本音と建前。




他には、社交辞令などあやふやなことが多々ある。



それはとても難易度が高い。



無意味にテンションをあげて接客の仕事をしたとき、



涙がでてくることがあった。



仕事中だと言うのに、一体何なんだ。



その涙がわたしにとっての本能だと思う。




植物や動物が好きな理由のひとつは本能だと思う。




大好きな猫のくろべえが気を使っていたら嫌だな。



他人と一緒に暮らすということはそういうことなんだ。




せめてわたしのことを大切にしてくれるひとの前ではがんばらないで生きていたいな。



しばらく修行にでます。



さんくまちゃんのんびりいこうね。