素直に上を向けないときがある。
気持ちが落ち込んでうなだれ
いろんなものが眩しくみえて
自分で自分を泥沼に沈めていく。
そんなときは映画「アマデウス」を観る。
アマデウスの冒頭が好きで何度観てもゾクゾクする。
サリエリがとてもいい。
泥沼に浸かったままでいることを許され、気持ちが楽になる。
しばらくすると泥沼の居心地が悪くなり知らぬ間に抜け出す。
さんくまちゃんのアニーに対する素直な反応はとてもいいと思う。
そんなときにアニーを観たら眩し過ぎてわたしは黒い布を被ってしまいそうだ。
さんくまちゃんのブログを読んでいたら福岡のインディーズバンドの歌詞を思い出した。
正確には思い出せなくて歌詞カードを引っ張り出して、今聴いている。
「雨上がりの青空 うつむいて歩く僕にも
水たまりはそんな空を見せてくれるんだ」
ポプワークスの春風という曲。
わたしはきっと水たまりに映る空を見て顔を上げるのだろうな。
シンプルな感情で生きていきたい、強くそう思う。
教えてくれた、深津絵里の「1999年の夏休み」どこかで観れるといいな。
それに影響した楽曲があるくらいだからきっといい映画だろう。
ひさしぶりに懐かしい音楽を聴きながらぼんやり過ごす夜。
明日も笑って過ごそうね。
ミック