私宛に届いた手紙を読まずに食べた。
日々の生活にかかせないのは妄想。
妄想8割の会話はいつも弾む、たのしい。
ルールが好きだけど守れなくて困るな。
あの頃はお金がなくて組織で働いた。
それなりに裕福になり週何回か通ったバロウズ。
信号機が変わる様子とか外の景色が好きだったんだな。
小洒落たカフェバロウズで飲む焼酎ロックもよかったな、龍宮。
貴望、初めて行ったのは、いつだっただろうか。
メニューにはポークジンジャー定食って書いてある、そのとおりに注文した。
「豚の生姜焼きですね」
えええええええええええ!
椅子は赤鮮やかで、金色の人魚姫みたいば銅像、水の流れる音。
喫茶店やカフェはいい。
どこにいても、わたしはわたし。
それでも家にはない空間で過ごすことの気持ちよさといったら。
最近のおすすめはどこだろう。
カヌーのオムライスも好きだ。
近所のポエムもまた行きたい。
マウルカは大好きで、サンドイッチカフェはたまごサンドがおいしくてたまらない。
けっこうなボリュームナポリタン。
食べるとペロリ。
なんとなく出会ったオイゲンキケロのレコードは心地よい。
そろそろさよならの気配。
別れの言葉じゃなくまた遭う日までの遠い約束。
もう、かっこよすぎて誇大妄想
来生たかおの夢の途中はかっこよくて
長岡亮介にさよならを言いたい
今夜もそんな妄想をする。
手紙なのかひとりごとなのかわからないけど、さんくまちゃん宛に送る。
good luck
ミック